【原神】七七についてガチ勢が徹底考察

はじめに

今回は原神のキャラクター七七について詳しく解説していきます。

キャラクター解説シリーズは逐一やっていこうと思いますが、
まずは自分が使い込んでいるキャラから解説していきます。

七七のスペック

七七のスペック表です。

スキル・爆発どちらでも回復できる生粋のヒーラー。

詳細はこの後説明していきます。

アタッカー適正 3.0
火力 3.0
補助 4.0
継戦能力 5.0
総合 3.5

七七のステータス

ステータス


七七のレベル90時のステータスは以下です。
  • HP :12368(20位/53キャラ中)
  • 攻撃力:287(15位/53キャラ中)
  • 防御力:922(2位/53キャラ中)
  • LVUPで上昇する固有ステータスは治療効果バフ(22.2%)
ステータスは見かけによらずかなり高いです。

特に防御力はトップクラスなのですが
どこに硬い要素があるのか見当もつきません。

元素スキル

元素スキル(仙法・寒病鬼差)

氷血がお札となり、寒病鬼差を召喚し、周囲の敵に氷元素ダメージを与える。

寒病鬼差

  • 七七の通常攻撃と重撃が命中した時、チーム内の自身のキャラクター全員または付近の味方のHPを回復する。
    回復量は七七の攻撃力によって決まる。
  • 一定時間の間隔で、出場している自身のキャラクターのHPを回復する。
  • キャラクターと共に行動し、経路上の敵に氷元素ダメージを与える。

クールタイム:30
継続時間:15

元素爆発

元素爆発(仙法・救苦度厄)

体内に封印された仙力を解放し、度厄のお札で付近の敵にマークをつけ、氷元素ダメージを与える。

度厄のお札

度厄のお札に影響された敵にダメージを与えた時*1、そのキャラクター自身のHPを回復する。

クールタイム:20
継続時間:15
元素エネルギー:80

命の星座のカタログスペックは記事の最後に記載しますが
以降はそれを踏まえた上での考察になります。

キャラクター考察

スキルでも爆発でも回復できるヒーラー。

固有天武の効果や元素スキル常駐時は通常攻撃でも回復できます。

どの効果の回復量も非常に高い水準で
回復に関して右に出るものは・・いなくはないですが少数です。

攻撃力に依存して回復量が上がる仕様である為、
序盤~中盤にかけて言えば個人的に最強キャラだと思います。

単純に攻撃力さえ上げておけば回復量も上がり、火力も上がるので
七七さえ育てて置けば問題ありません。

何より自前の防御力で硬いのに回復量が異常なので全く落ちません。

あとはPTに雷キャラを編成すれば遺跡守衛などの物理耐性が
高い敵に超電導で対策できるので隙がありません。

ただ終盤以降は回復量が高いだけでは物足りなくなり
日の目を浴びませんでした・・・Ver.2.3までは。

オーバー回復が意味のある時代になりました。

海染硨磲の実装です。

3秒間で最大27000ダメ(耐性0の時)与える化け物聖遺物実装されます。

この聖遺物は回復の90%を3秒ごとにダメージに転換します。

つまり最大ダメ出す為には3秒間で3万回復する必要がありますが
そんなこと継続できるキャラが・・・います⇒七七様。

海染硨磲の実装により裏からでも表にいればもっと、
火力が出せるようになったので役割が増え採用の機会が増えました。

強力なキャラクターですが弱点として元素付着頻度が低い為、
バリア系の敵の処理や溶解の下地元素付着は苦手です。

七七の回復量と海染硨磲の期待値計算

前提条件として以下とします。

  • 攻撃力は2000(祭礼装備想定)
  • スキルと爆発の天武Lvは9
  • 治療バフは73.1%
  • お札回復は1秒毎に回復

以下の回復量を計算します

  • 元素スキルの回復

(118.32%*2000+916)*173.1%=5681

発生頻度は3秒毎なので海染硨磲の頻度と同じ。
その為、期待値は5681

  • 元素スキル中の七七攻撃時の回復

(17.95%*2000+137)*173.1%=858 ※PT回復

3秒間で通常攻撃1セット分攻撃したと仮定すると
期待値は858*7*4=24040

  • お札付与時の回復

(153%*2000+1174)*173.1%=7329

発生頻度は1秒毎、その為3秒間の期待値は21987

祭礼の剣装備あれば基本的に元素スキルは常駐だと思うので
3秒間に5681は確実に稼げます。

七七が攻撃する想定であればいずれにしても常に3万は超えます。

七七が攻撃しない想定であれば
元素スキル+お札発動だと27668とわずかに最大の3万に届きません。

ですが固有天武の受ける治療効果が発動していれば3万に届きます。

以上より攻撃控えめの祭礼の剣でも
充分に海染硨磲を使い倒せていることがわかりました。

おすすめ凸数

無凸がおすすめです。

七七の凸効果はお世辞にも強くありません。

その為、無凸で完成しています。

どちらかというとユニーク効果より
3凸、5凸のスキル・爆発のレベルアップの方が
恩恵があるように感じます。

おすすめ武器

アタッカーなら風鷹剣(星5)、それ以外は祭礼の剣(星4)がおすすめです。

アタッカーとして起用する場合、風鷹剣がおすすめです。

高い基礎攻撃力・物理バフ・攻撃バフと
必要な性能が全て揃っています。

アタッカー以外で起用する場合は祭礼の剣がおすすめです。

七七のスキルは強力ですが継続時間15秒に対してCT30秒の為、
半分程度の時間しか常駐できません。

祭礼の剣であれば、スキルリセットして常駐させることが
出来るようになるのでおすすめです。

スキルがリセットされたことを確認してから控えに戻しましょう。

風鷹剣と比べると火力や回復は見劣りしますが、
七七の回復は過剰であるため、回復面については心配いりません。

火力面も海染硨磲4セット装備であれば補填可能です。

スキルが常時展開できるので海染硨磲4セット効果が発動する
回数が単純に増えます。

おすすめ聖遺物

既に紹介しまくっていますが海染硨磲4セット1択です。

アタッカー型でもサポート型でもこれ以外あり得ません。

盤石なヒーラーが火力も出せる盤石なヒーラーとなるので
役割が一つ増えます。

海染硨磲七七かそれ以外の七七か。

もちろん、序盤で活躍しやすいキャラなので
海染硨磲を手に入れられない場合は剣闘士などでOKです。

海染硨磲の秘境が解放され次第、厳選スタートしてください。

実際使用した感想

使っていて感じたのはお札の回復量がやばいことです。

瀕死の味方が一瞬で立ち直るのを見ると真のヒーラーは
ここまで凄いのかと感じました。

元素スキルの回復量も素晴らしいです。

海染硨磲の実装により継続的にダメージを出せるようになったので
螺旋でも充分活躍できるキャラです。

海染硨磲で出せるダメージもヒーラーの中ではトップクラスなので
他ヒーラー以上に火力と回復を両立できていると感じます。

逆に使い勝手が悪かったことが元素を付着できるタイミング
思った以上に少ない点です。

アビスの使徒などバリアが多用される場面では
元素付着要因は別で用意するのが無難だと思います。

総評

通常攻撃・スキル・爆発全てで回復できるトップクラスのヒーラー。

攻撃力を基準に回復力が上がる都合上、
序盤~中盤までは無類の強さを誇ります。

またバージョン2.3で実装された聖遺物の海染硨磲との相性が
非常によく、回復だけではなく火力役もこなせるようになりました。

その為、終盤でも活躍できる機会が増えました。

序盤・中盤・終盤どこで育成しても活躍できるキャラクターなので
是非育成してみてください。

最後に

七七のキャラ考察は以上となります。参考になると幸いです。

キャラの考察シリーズは随時出していこうと思っているので
良ければ、他の記事も参考にしてみてください。

それでは良き原神ライフを。

補足:記事で触れていないキャラ情報

以下は記事で触れていないキャラ情報になります。

天武(元素スキル、元素爆発以外)

延命妙法
仙法・寒病鬼差状態時のキャラクターが元素反応を起こした時、受ける治療効果+20%、継続時間8秒。
玉籤偶開
七七の通常攻撃と重撃が敵に命中した時、50%の確率で敵に度厄のお札を1枚付与する、継続時間6秒、30秒毎に1回のみ発動可能。
往事記憶
ミニマップで周囲の璃月地域の特産の位置を表示する。

命の星座

第1重:寒苦回向
度厄のお礼マークがついている敵に寒病鬼差が命中した時、七七の元素エネルギーを2回復する。
第2重:氷寒蝕骨
氷元素の影響を受けた敵に、七七の通常攻撃と重撃の与えるダメージ+15%。
第3重:昇天宝誥
仙法・救苦度厄のスキルLv.3。最大Lv.15まで。
第4重:天威圧衆
度厄のお札マークがついている敵の攻撃力-20%。
第5重:紅蓮開花
仙法・寒病鬼差のスキルLv.3。最大Lv.15まで。
第6重:起死回骸
仙法・救苦度厄を発動する時、近くにいるチーム内全ての戦闘不能状態のキャラクターを復活し、HPの50%まで回復させる。
この効果は15分毎に1回のみ発動可能。