はじめに
今回は原神のキャラクター煙緋について詳しく解説していきます。
キャラクター解説シリーズは逐一やっていこうと思いますが、
まずは自分が使い込んでいるキャラから解説していきます。
煙緋のスペック
煙緋のスペック表です。
癖が少ない正統派アタッカー。
詳細はこの後説明していきます。
アタッカー適正 | 5.0 |
火力 | 3.0 |
補助 | 0.5 |
継戦能力 | 5.0 |
総合 | 3.5 |
煙緋のステータス
ステータス
煙緋のレベル90時のステータスは以下です。
- HP :9352(51位/53キャラ中)
- 攻撃力:240(24位/53キャラ中)
- 防御力:587(49位/53キャラ中)
- LVUPで上昇する固有ステータスは炎元素ダメージバフ(24.0%)
元素スキル
元素スキル(丹書契約)炎を召喚し、炎元素範囲ダメージを与える。
敵に命中すると、煙緋に最大数の丹火の印を付与する。
クールタイム:9
元素爆発
元素爆発(契約成立)烈焔を引き起こし、周囲の敵を襲う。炎元素範囲ダメージを与え、煙緋に最大数の丹火の印と灼灼効果を付与する。
灼灼
- 一定間隔で、煙緋に丹火の印を付与する。
- 重撃ダメージをアップする。
下記の効果を発動する。
灼灼効果は煙緋が退場または戦闘不能になった時に消失する。
クールタイム:20
元素エネルギー:80
命の星座のカタログスペックは記事の最後に記載しますが以降はそれを踏まえた上での考察になります。
キャラクター考察
最大の特徴は重撃であり命の星座と固有天武
そのほとんどが重撃に関連するという分かりやすいキャラ。
ただ元の重撃倍率がかなり低く、
最大状態でやっと他の法器と並ぶ程度の倍率となります。
そこに更に固有天武や命の星座(凸効果)を載せて
重撃ダメを伸ばし火力を出すことがコンセプトかな?。
おそらくここまでが公式的、よく出回っている解説。
ここからは独自視点で解説します。
煙緋の売りは重撃だけではありません。
煙緋の特徴は豊富な攻撃手段で起こす蒸発と溶解、
加えて非常に長い射程と常に変わらない攻撃性能です。
詳しくは別の章で解説します。
豊富な攻撃手段で蒸発・溶解祭り
キャラ解説で少し触れましたが煙緋には豊富な攻撃手段があります。
どのキャラでもあると思いますが
正確にはダメージがしっかりでて当てやすい攻撃が豊富です。
以下に整理しました、特徴は括弧の中に記載。
- 通常攻撃(高倍率・遠距離)
- 重撃(条件付高倍率・遠距離・範囲)
- 元素スキル(遠距離)
- 元素爆発(自身の周囲範囲)
通常攻撃は倍率100%程度、他は倍率300%程度となっており
高くはありませんがしっかりダメージが出せます。
そして、煙緋は法器ですから全ての攻撃が炎元素です。
全ての攻撃で元素付着が発生します。
攻撃には元素付着CTが存在し、連続で元素付着させることはできません。
同じ攻撃ならば・・・そう別の攻撃なら関係ありません。
継続して氷や水元素を付着できる環境であれば
あらゆる攻撃でダメージを稼げる煙緋は様々な攻撃を交互に繰り出すことで
実質700%.800%のダメージを連続で叩き出せる運用もできます。
その為、継続的に水や氷を付着できるサポーターと
組ませる事が理想です。
射程の長さと攻撃性能
煙緋の攻撃は、元素爆発以外の攻撃は全て遠距離であり
全ての攻撃のスキが非常に少ないです。
とにかく癖がなく素直である為、操作性が抜群です。
どっかーんする子とちがって・・・
また、煙緋は攻撃性能が常に変わらないです。
元素爆発の灼灼状態で重撃の性能が時間で上昇するように
なりますが正直誤差ですね・・・
悪く言うとタルタリアのようにブーストできません。
意外にもこれはメインアタッカーでは珍しい部類です。
だいたい制限アタッカーですから・・・
胡桃・魈・レザーなどなど
丹火の印は煙緋が退場すると消滅しますが
あまり意識しないことが大切です。印はすぐ増やせす。
それより積極的にサポーターやサブアタッカーに
適切なタイミングでチェンジしDPSを底上げしましょう。
結構ありがちなのが、
制限アタッカーだと制限時間まで戦い続けてしまい
サポーターをフルで活用できていない事があります。
行秋の元素爆発使えるのに使ってないとか・・・
これは直接DPSに関係してきます。
この辺りで差別化していきましょう。
ディルック然り煙緋然り、いつでもチェンジできるけど
火力が物足りないキャラはサポーターに火力を補ってもらうのがいいです。
おすすめ凸数
おすすめの凸数は難しいですね。
全ての凸が必須級ではないですが強いです。
特に注目ポイントは1凸と6凸でしょうか。
ただ、2凸は条件付きとはいえ重要な会心補正。
4凸シールドも鍾離と合わせない限り腐ることはないです。
一応おすすめは1凸かなぁ、スタミナが重要なので。
おすすめ武器
おすすめの武器は四風原典と匣中日月です。
理由は単純に会心率を稼げるからです。
煙緋は固有天武:法獣の灼眼の効果で
会心時のダメージが爆増します。
またこの天武は印の数に依存しません。
なので天武倍率8の時で重撃ダメが1.3~1.5倍になります。
他のキャラより会心率の重要性が非常に高くなっています。
会心率80%くらいまでは全ぶりでもいい。
四風原典は星5の会心率オプションということで、最強です。
武器効果のシナジーが薄い事が残念な所。
匣中日月は紀行武器の1つで要は1200円出せば手に入る武器です。
会心率オプションということでこちらも候補。
武器効果が重撃以外にシナジーがあるという
残念ピックアップですが、冒頭でも触れたとおり、
全ての攻撃を使い分ける煙緋にとってシナジー地味あります。
一応次点で流浪楽章ですね、稼ぎたい会心率が稼げないので
聖遺物側でとにかく会心率を盛るようにすると◎。
おすすめ聖遺物
魔女4や楽団4セットがおすすめ。
しかしながら大きく期待値が変わるわけでもないので
魔女や剣闘士、しめ縄を2セットでも充分。
サブステ優先でOKです。
聖遺物の推奨メインオブションは
時計:攻撃・冠:会心率・杯:炎バフです。
おすすめPT
限定星5の夜欄が入りますが、上記のPT。
煙緋・夜欄・行秋・鍾離(ディオナ)
行秋と夜欄入れて弱いわけないだろと・・・・確かにそうです。
しかしシナジーが他のキャラと一味違います。
煙緋は様々な攻撃で元素付着できますが、
このPTでは夜欄と行秋で水元素を徹底的に付着してもらい
蒸発をほぼすべて乗せることを目的としています。
どちらか片方だけだと全部蒸発は起こしずらいので・・。
また遠距離である事もシナジーが凄まじく行秋と夜欄も
遠距離まで届きます。
このPTの場合は通常攻撃の割合は多めにした方がいいです。
夜欄と行秋はしっかりループさせることがポイント。
鍾離やディオナを4枠目に入れれば
一歩も動かず敵を蹂躙することもできます。
残り1枠はディオナか鍾離など防御よりのキャラがいいです。
このPTかなりガチです。
その他にも適正キャラは多くいます。
夜欄と行秋の部分を適宜水か氷サポーターに変えるのが理想です。
ロサリア・ガイア・七七・珊瑚宮心海・ディオナ等
実際使用した感想
とにかく癖のない長射程アタッカーといった感じ。
普段使いに非常に適していると思います。
使用感に癖がなく射程が非常に長いのでリアル脳みそのリソースを
他の事に割くことが出来ます。
サポーターの常駐型元素爆発や元素スキルを無駄なく使えているか
しっかり監視しながら戦っています。
防御性能が低いので4凸効果やシールドで守れるとほぼ脳死で戦えます。
元素爆発と元素スキルは溜まったら使う、
攻撃の合間に重撃を挟む、これだけで全て解決です。
煙緋の攻撃を工夫するというより、
煙緋が戦っている環境を工夫する方が大事です。
ディオナの爆発を無駄なく使う、甘雨の爆発を確実に回す、
行秋の爆発を回す。祭礼で珊瑚宮心海の元素スキルを使い続ける等。
おのずと蒸発や溶解で火力が出ています。
総評
癖のない、炎法器の遠距離メインアタッカー。
蒸発と溶解を起こせる環境を
作りつつ火力を出していくアタッカーです。
重撃の火力を上げる最大の要素は
会心率の維持であり、武器や聖遺物で会心率は上げたいところ。
2凸込みで100にできると理想(80%)。
非常に使いやすいので初心者にもおすすめなキャラです。
最後に
煙緋のキャラ考察は以上となります。参考になると幸いです。
キャラの考察シリーズは随時出していこうと思っているので
良ければ、他の記事も参考にしてみてください。
それでは良き原神ライフを。
補足:記事で触れていないキャラ情報
以下は記事で触れていないキャラ情報になります。
天武(元素スキル、元素爆発以外)
煙緋が重撃で丹火の印を消費した時、丹火の印1枚につき炎元素ダメージ+5%、継続時間6秒。効果持続中に再び重撃を放つと、既存の効果が先にクリアされる。
煙緋が自ら発動した重撃が敵に対して会心した時、追加で自身の攻撃力80%分の炎元素範囲ダメージを与える。このダメージは重撃によるダメージとみなされる。
ミニマップで周囲の璃月地域の特産の位置を表示する。
命の星座
煙緋が丹火の印を1枚所持するごとに、重撃を詠唱している間の中断耐性がアップ、さらに重撃のスタミナ消費-10%。
煙緋の重撃がHP50%未満の敵に対して、会心率+20%。
丹書契約のスキルLv.+3。最大Lv.15まで。
契約成立を発動した時、下記の効果を発動する。
ダメージ吸収量がHP上限の45%に相当するシールドを生成する。持続時間15秒。
このシールドは炎元素ダメージに対して250%の吸収効果がある。
契約成立のスキルLv.+3。最大Lv.15まで。
煙緋が所持できる丹火の印の最大枚数+1。