はじめに
元素反応の凍結について徹底解説していきます。
元素反応とは何か、そもそもどうやって起こすの?については
以下の記事で解説しています。
はじめに 今回は原神のバトルシステムの肝である元素反応に関して解説したいと思います。 元素反応の概要から起こし方など、を解説していきます。元素反応ごとの詳しい解説と元素残留、元素クールタイムについては別の記事で解説しています。 元[…]
凍結の概要と特徴
概要
凍結は氷と水が付着した際に起きる元素反応で一定時間、敵を行動不能にする。
特徴
一定時間敵を拘束します。ダメージは発生しません。
大剣で攻撃すると氷砕きが発生し追加ダメージが入りますが凍結状態が解除されます。
回避行動の低下により結果的にDPSも向上します。
氷砕きのダメージ量
氷砕きのダメージ表です。
ダメージは全て元素熟知0の時の値です。
※Ver1.6以降のダメージを記載
キャラLv | ダメージ |
10 | 51 |
20 | 120 |
30 | 203 |
40 | 310 |
50 | 484 |
60 | 739 |
70 | 1148 |
80 | 1616 |
90 | 2170 |
凍結の詳細な仕様
凍結の元素残留
以降の説明で「1U」or「2U」の組み合わせの表記をしていきます。
「1U」「2U」とは何かと言うと付与する元素量の違いです。
この1Uと2Uの違いは各キャラのそれぞれの攻撃で定められています。
理由は省きますが、「1U」は付着時間9.5秒の元素付着、
「2U」は付着時間12秒の元素付着が発生します。
「1U⇒2U」は9.5秒の元素を付着後、
12秒の元素を付着し元素反応を発生させる事とします。
詳細な仕様は以下の記事で解説しています。
はじめに 今回は、公式で言及されていない仕様、元素残留について徹底解説していきます。 元素反応とは何か、そもそもどうやって起こすの?については 以下の記事で解説しています。 [sitecard subtitle=関連記事 u[…]
凍結では元素残留は発生しませんが、氷砕き後には元素残留が発生します。
- 1U⇒1Uの組み合わせ
氷砕き後の元素残留は発生しない
- 2U⇒2Uの組み合わせ
氷砕き後の元素残留は発生しない
- 1U⇒2Uの組み合わせ
氷砕き後の元素残留は発生しない
- 2U⇒1Uの組み合わせ
元素が残留する条件は氷砕き後、最初の元素付着から約4.5秒以内に反応を起こすこと。
残留する元素は最初に付着した元素で、残留時間は最初の元素付着から約4.5秒。
凍結時間の仕組み
凍結の凍結時間は元素反応を起こしたタイミングで変わりますが、
最大4.9秒、敵を拘束します。
上記の拘束時間は最初の元素を付着してから次の元素が付着するまでの時間で変動し、
次の元素が付着するまでの時間が早ければ早いほど拘束時間が長くなります。
つまり、元素付着してすぐに反応を起こせれば拘束時間が延びるということ。
また、凍結時間は1Uと2Uの組み合わせによって変化します。
- 1U⇒1Uの組み合わせ:最大凍結時間3秒
- 2U⇒2Uの組み合わせ:最大凍結時間3秒
- 1U⇒2Uの組み合わせ:最大凍結時間3秒
- 2U⇒1Uの組み合わせ:最大凍結時間4.9秒
付着時間は最初の元素を付着してから次の元素が付着するまでの時間(秒)です。
遅くなるごとに0.1秒ずつ凍結時間が短くなります。以下1U⇒1Uの例
付着時間 | 凍結時間 |
0 | 3.0 |
1 | 2.9 |
2 | 2.8 |
3 | 2.7 |
4 | 2.6 |
5 | 2.5 |
6 | 2.4 |
7 | 2.3 |
8 | 2.2 |
9 | 2.1 |
凍結の強み
- 敵の攻撃頻度が減少する
敵を一時的に拘束できるため、敵の攻撃頻度が減少します。
凍結解除後すぐに凍結可能なので(いわゆる凍結ハメ)
PT次第では一方的に敵を攻撃し続けられます。
- 回避行動が減りDPSが向上する
敵を一時的に拘束できるため、敵の攻撃頻度が低下し結果として回避行動が減ります。
回避している時間も攻撃に使えるため、DPSが向上します。
- 序盤から使いやすい
LVUPで凍結の拘束時間は変動しない為、序盤から使いやすいです。
氷砕きのダメージは元素熟知やレベルを参照しますが、
凍結時間で参照されるのは付着時間だけです。
その為、氷砕きを発生させないのであれば常に同じ時間、敵を拘束可能です。
これがLV1ガイアを深境螺旋に連れていく理由の一つだったりします。
※もうひとつはバリア破壊
凍結の弱み
- 元素反応のダメージは期待できない
凍結を行うだけではダメージが発生しないため、元素反応のダメージは期待できません。
氷砕きに派生できますが、手順が多い事とダメージも過負荷より低いので
ダメージ系の元素反応として使うと他の元素反応と見劣りします。
- 攻撃をキャンセルする事はできない
凍結させても攻撃をキャンセルすることはできません。行動不能にするだけなので
ヒルチャールが弓を打つ瞬間に凍結しても解除された瞬間に弓矢が飛んできます。
- 氷砕きが発生すると凍結が解除される
ゲームの仕様ですが、氷砕きを発生させると凍結が解除されます。
凍結メインで使いたい場合も、メインアタッカーが大剣だとすぐに砕いてしまう為、
凍結を維持することが難しなります。
- 大型ボスには効かない
フィールドボスやウィークリーボスには凍結が効かないため、全く意味のない
元素反応となります。
- 氷砕きがあまり強くない
氷砕きを発生させるためには凍結状態の敵を大剣もしくは岩元素で攻撃する必要があり、
他の元素反応より一つプロセスが多くなります。
その割には、ダメージは過負荷より低く元素残留も起きにくい為、
意図的に発生しないよう、工夫した方が良い場合が多いです。
実際の使用感
凍結自体は一部のボスに効かないことを除くと弱点のない強力な元素反応です。
ダメージがない、氷砕きが微妙等ありますが、敵を拘束できるのは非常に強力。
凍結は元素熟知やLVを上げなくても強いのがすごくうれしい。
結果的に序盤から強いのでおすすめです。
元素熟知で強くならない事をデメリットと捉えることもできますが、
元素熟知にビルドを割かなくていい分、攻撃力や元素チャージ効率を高められます。
氷砕きも大剣や岩元素をメインで使わなければ発生しません。
割り切って、大剣や岩元素を使わず、ボス戦以外は強い元素反応だと思えば
デメリットがなく、強力な元素反応だと言えるでしょう(当たり前)。
総評
敵を一定時間拘束できる強力な元素反応。
ダメージが発生しないため、元素熟知やLVで強くなることはないですが、
それが逆に良さでもあります。
ダメージが発生する氷砕きはマイナス面が多く使いづらさが目立ちます。
ボス戦では全く無力な為、別の元素反応を活用する必要があります。
最後に
今回は凍結について徹底解説しました。参考になれば幸いです。
他の元素反応も記事にしていますので良ければ参考にしてください。
それでは良き原神ライフを。