【原神】魈(ショウ)についてガチ勢が徹底考察

はじめに

今回は原神のキャラクター魈について詳しく解説していきます。

キャラクター解説シリーズは逐一やっていこうと思いますが、
まずは自分が使い込んでいるキャラから解説していきます。

魈のスペック

魈のスペック表です。

爆発力がトップクラスの時限アタッカー。

詳細はこの後説明していきます。

アタッカー適正 1.0
火力 1.0
補助 1.0
継戦能力 1.0
総合 1.0

魈のステータス

ステータス


魈のレベル90時のステータスは以下です。
  • HP :12736(18位/53キャラ中)
  • 攻撃力:349(1位/53キャラ中)
  • 防御力:799(8位/53キャラ中)
  • LVUPで上昇する固有ステータスは会心率(19.2%)

最強の攻撃力に加えて他のステータスも高いです。

完璧なステータスです。

元素スキル

元素スキル(風輪両立)

疾速突進し、経路上の敵に風元素ダメージを与える。

空中での発動が可能。

初期使用可能回数2回。

クールタイム:10
使用回数:2

元素爆発

元素爆発(靖妖儺舞)

数千年前に妖魔たちに恐れられた夜叉の儺面を見せる。

夜叉の儺面

  • 魈のジャンプ力が大幅にアップする。
  • 攻撃範囲が広がり、与えるダメージが上昇する。
  • 攻撃ダメージは風元素ダメージとなり、元素付与によって他の元素に変化することはない。

この状態の魈は、HPが持続的に減少する。

この効果は魈が退場する時に解除される。

クールタイム:18
継続時間:15
元素エネルギー:70

命の星座のカタログスペックは記事の最後に記載しますが
以降はそれを踏まえた上での考察になります。

キャラクター考察

このキャラの最大の特徴は
元素爆発によるトップクラスの自己強化です。

時限アタッカー特有の元素攻撃化に加えて、
攻撃範囲が拡大されます。

継続時間は15秒でクールタイムは18秒と
理論上はほぼループ可能です・・・理論上ですが。

バフの種類が攻撃力ではなくダメージバフなのが少し特徴的です。

また強化中はジャンプ力が大幅に上昇する特徴があり
そのままジャンプ攻撃につなげることが出来ます。

未強化時でもかなりアタッカー性能が高く、
通常攻撃・重撃・落下攻撃の倍率は破格です。

その攻撃に強化が入るので弱いはずがありません。

特に強力な攻撃が落下攻撃で高い倍率と範囲を誇ります。

基本的に強化中は落下攻撃をコンボにおり交ぜて戦っていきます。

高く飛び上がり落下攻撃を繰り替えす・・・
原神の動きでは考えにくムーブで別のゲームをやっている感覚になります。

これだけユニークで強力な元素爆発ですが弱点が2つあります。

1つ目は爆発中にHPが減少し続ける点です。

この効果がある為、打たれ弱いです。

爆発使用中の15秒間HPが減り続けることに加えて、
自身で回復効果を持ち合わせていません。

これをケアするPTメンバの採用はマストであり
結果的にPTの幅が狭くなります。

2つ目は元素エネルギーが溜まりづらい点です。

爆発の元素エネルギーは70とそこそこ要求量が多いです。

元素スキルも初期から2回使えるとはいえ
1回で2~3つの粒子生成と多くありません。

また爆発中のスキル発動は粒子を生成しない仕様であり
エネルギー不足に拍車をかけています。

とはいえ純粋なアタッカーなのでエネルギーを盛る事は
火力低下に直結する為、憚られます。

  • 通常状態での戦闘も許容するのか
  • 火力を抑えてでもエネルギーを盛るのか
  • PTメンバで補うのか

いずれにせよ対策と決断が必要になります。

おすすめ凸数

無凸で問題なく強いです。

ただ使いまわしや探索面を考慮すると
1凸が結構おすすめです。

元素スキルを3回連続で使えるようになります。

探索でも高速移動距離が増えより便利になります。

おすすめ武器

星5武器では和璞鳶、星4武器では黒岩の突槍がおすすめです。

その他にも攻撃とダメバフを盛る機会が多いので会心系を稼げる
武器が期待値的にはいい場合が多いです。

おすすめ聖遺物

辰砂往生録4セット1択と言いたいところですが
厳選ができていないのであれば無理する必要はないです。

辰砂往生録は攻撃力が最大66%と破格の上昇値です。

仮に2セット効果で単純に18*2の36%積んだパターンと比較すると
攻撃力30%分の差になります。

確かに大きいですが30%になるのは爆発使用後から5秒後以降です。

また通常時の火力は下がり通常時のスキルの火力も下がる為、
少なからずデメリットもあります。

何より2セット効果2つの組み合わせの方が厳選しやすいので
1から辰砂往生録を厳選しなおす必要はないかと思います。

聖遺物の推奨メインオブションは
時計:攻撃・冠:会心系・杯:風バフor攻撃です。

杯は風バフがおすすめですが僅差なので攻撃でもOK。

ただベネットなどでバフ前提なのであれば、
期待値の差も開くので注意してください。

おすすめPT

魈・ベネット・ジン・香菱

炎2と風2の魈を輝かせる編成です。

それぞれの役割は以下です。

魈:メインアタッカー

ベネット:攻撃バフ・回復・炎共鳴

ジン:粒子サポ・回復・炎拡散(サブ火力)

香菱:サブ火力・炎共鳴

炎2と風2編成なのでそれぞれの粒子サポートをしています。

ベネットは魈に不足してる攻撃力を大幅にバフできる為、
相性がいいです。

おまけに自傷に対するケアも出来るので完璧。

ベネット⇒香菱⇒ジン⇒魈の順で爆発を使用していきましょう。

ジンの凸が進むと魈がどんどん強化されていくため
ジンの凸が進んでいればより適正度が高いです。

余談ですがジンは熟知型にすると面白いです。

ベネットとジンはそれぞれ爆発エリア内だと自身に
炎と風元素を1秒ごとに付着します。

つまり1秒ごとに炎拡散を起こします。

全て風元素側の熟知を参照する為、
ジンの熟知が高いと炎拡散の威力があがります。

サブウェポンとして強力です。

実際使用した感想

使用感が最高、元素爆発の無双感は溜まりません。

また攻撃全般がスピード感に溢れています。

火力の高さは言うまでもないですが螺旋では
落下攻撃しているだけでどんどん敵がいなくなりwaveが進んでいきます。

元素スキルは爆発の無双中に使いたくなりますが
通常時に使用する事をお勧めします。

一応、固有天武「降魔・平妖大聖」の効果でいくらか
爆発中に使うメリットもあります。

ですが粒子が発生しないデメリットの方が
はるかに大きいので通常時に使いましょう。

また爆発を使用する前は、必ず常駐回復を準備しましょう。

爆発で無双していたらいつの間にか
魈のHPが0になってるなんてことはあるあるなので注意です。

また、探索面でも結構重宝します。

元素スキルは空中でも使えるので大幅な滑空時間の短縮になります。

また、普段使いでも使える場面は多いので
使いこなすと探索が快適になります。

ブログ主も聖遺物周回PTのスタメンで起用しています。

総評

元素爆発で超強化されるトップクラスのアタッカー。

強化中は強化量もさることながらジャンプ力と攻撃範囲が強化されることで
より一層無双感が充実します。

攻撃性能は文句の付け所がありませんが、
自傷効果やエネルギー面の問題がありデメリットも顕在しています。

PTでうまくカバーしながら最強の魈で暴れ回りましょう。

最後に

魈のキャラ考察は以上となります。参考になると幸いです。

キャラの考察シリーズは随時出していこうと思っているので
良ければ、他の記事も参考にしてみてください。

それでは良き原神ライフを。

補足:記事で触れていないキャラ情報

以下は記事で触れていないキャラ情報になります。

天武(元素スキル、元素爆発以外)

降魔・平妖大聖
靖妖儺舞状態の時、魈の与える全ダメージ+5%。また、スキル継続中、3秒毎に与える全ダメージが更に+5%。
最大25%まで。
壊劫・国土砕き
風輪両立発動後の7秒間、風輪両立によるダメージ+15%。
継続時間7秒、最大3重まで、重複で発動すると継続時間がリセットされる。
神通・空中自在法
チーム内の自身のキャラクター全員が登りに消費するスタミナ-20%。
同じ効果を持つ固有天賦との重ね掛け不可。

命の星座

第1重:壊劫・三界破壊
風輪両立の使用可能回数+1。
第2重:空劫・虚空開敷の変
フィールド上にいない時、魈自身の元素チャージ効率+25%。
第3重:降魔・憤怒の相
風輪両立のスキルLv.+3。最大Lv.15まで。
第4重:神通・諸苦滅尽
魈のHPが50%未満の時、防御力+100%。
第5重:成劫・無明増長
靖妖儺舞のスキルLv.+3。最大Lv.15まで。
第6重:降魔・護法夜叉
靖妖儺舞状態の時、落下攻撃が2体以上の敵に命中すると、風輪両立の使用回数+1。
その後の1秒間以内は、クールタイム関係なく風輪両立を発動できる。