はじめに
今回は原神のキャラクター八重神子について詳しく解説していきます。
キャラクター解説シリーズは逐一やっていこうと思いますが、
まずは自分が使い込んでいるキャラから解説していきます。
八重神子のスペック
八重神子のスペック表です。
元素スキルで手軽に火力を出し続けるサブアタッカー。
詳細はこの後説明していきます。
| アタッカー適正 | 1.0 |
| 火力 | 4.5 |
| 補助 | 4.0 |
| 継戦能力 | 5.0 |
| 総合 | 4.0 |
八重神子のステータス
ステータス
八重神子のレベル90時のステータスは以下です。
- HP ：10372（38位/53キャラ中）
- 攻撃力：340（4位/53キャラ中）
- 防御力：569（52位/53キャラ中）
- LVUPで上昇する固有ステータスは会心率（19.2%）
攻撃力が非常に高くそれ以外のステータスは低いです。
特に防御力は法器の中でもかなり低い部類です。
裏から火力を出すことに長けているので理想的なステータスといえます。
元素スキル
元素スキル（野干役呪・殺生櫻）八重にとって、妖怪を駆役して解決できるような問題ならば、自ら手を下す必要などない。
素早く移動し、「殺生櫻」を1株残す。
殺生櫻
殺生櫻は以下の特性を持つ。
- ・一定間隔で、周囲の敵1体に雷を落とし、雷元素ダメージを与える。
- ・近くに他の殺生櫻が存在する場合、その階位をアップさせ、上記の攻撃によるダメージをアップさせる。
使用可能回数は3回。
殺生櫻は同時に最大3株まで存在できる。
また初期状態では、創造時の階位は壱で、最大階位は参までアップできる。
創造位置が既存の殺生櫻に近すぎる場合、既存の殺生櫻を破壊する。
クールタイム：4
継続時間：14
使用回数：3
元素爆発
元素爆発（大密法・天狐顕現）稲妻の民話には、「狐憑」なるものが存在する。
その中でも特殊な「天狐の憑」は、雷霆の形を成して、鳴神大社に仇なす者へと落とされる。
雷を落とし、雷元素範囲ダメージを与える。
発動時、八重神子は周囲の殺生櫻を解放し破壊する。
その後、天狐雷霆を形成して落とし、雷元素範囲ダメージを与える。
この方法で破壊された殺生櫻1株につき、天狐雷霆を1つ落とす。
クールタイム：22
元素エネルギー：90
命の星座のカタログスペックは記事の最後に記載しますが以降はそれを踏まえた上での考察になります。
キャラクター考察
元素スキルで半永久的に火力を出しつつ、
元素爆発で一撃大ダメージを狙える理想的なサブアタッカー。
元素スキルは敵を自動で攻撃する殺生櫻を設置します。
この殺生櫻は3本まで設置でき、ある適度近くに設置する事で
階位が上昇しダメージがあがります。
簡単に言うと殺生櫻がある程度まとまって同時に存在すると
ダメージがあがるというものです。
使用可能回数は3回で継続時間14秒、クールタイム4秒なので
常時殺生櫻を3本展開することは難しくありません。
仕様上、殺生櫻を分けて置くことにメリットはない為
同時に3本置いて時間がたったら再度3本置く運用が一般的です。
設置型の元素スキルとしては火力が非常に高い為、
サブアタッカーとしては充分なポテンシャルを持っています。
元素爆発は一撃大ダメージを与える効果です。
場に存在する殺生櫻を破壊し破壊する毎に追撃が発生します。
基本的には殺生櫻を3本設置した状態で
発動すると思うので合計で4回ダメージが発生します。
合計ダメージは天武Lv9で2000%を超え、
一撃ダメージとしては破格のダメージとなります。
爆発発動後は固有天武の効果で元素スキルのクールタイムがリセットされるので
再度、殺生櫻を設置可能です。
強力な効果ですがクールタイムが22秒で元素エネルギーが90です。
連発できる代物ではないので
溜まっていたら使うくらいの心構えでいいと思います。
元素スキルのダメージを抑えてまでチャージ効率を盛るなどの対策は
DPSを下げる要因になりかねないのでおすすめしません。
主役は元素スキルで爆発はここぞの一撃として使うことをお勧めします。
元素スキルを常時展開しつつ裏で控え、ここぞの場面で爆発を使う
そんな立ち回りを得意とするキャラクターです。
余談ですが殺生櫻の密集判定（火力UP判定）はそこそこシビアで
横一直線で置くと端と端の殺生櫻が反応しません。
三角形を意識して置くといい感じです。
フィッシュルと八重神子どっちが強いのか
星4と星5キャラなのでフィッシュルは無凸、八重神子は6凸で
比較していきます。
結論は以下になります。
- メインアタッカー性能はフィッシュル
- 元素スキルのダメージはフィッシュル
- 継戦能力は八重神子
- 瞬間火力は八重神子
まずアタッカー性能ですが言うまでもなくフィッシュルです。
八重神子は通常攻撃の倍率が低い為アタッカーに向きません。
一方フィッシュルは通常攻撃倍率が高く、
命の星座でもアタッカー性能が上がる効果を数多く持っています。
アタッカー運用する場合はフィッシュルがおすすめです。
元素スキルのダメ―ジはフィッシュルの方が強いです。
八重神子のスキルは段位3を前提にすると天武Lv9で161.2%。
フィッシュルは天武Lv12で178%。
若干八重神子の方が倍率が低いですが
八重神子はステータスが優秀なので甲乙つけがたいです。
固有天武ではどちらもスキルの火力も上昇します。
ただし、フィッシュルの方が以下の点で優れている為、
フィッシュルとしました。
- オズは召喚した時点で最大火力な点
- 召喚ダメージがある点
- 命の星座でもスキルの火力が上がる点
ただしこれは八重神子が無凸前提です。
八重神子が2凸以上している場合は話が変わります。
最大6凸で倍近く元素スキルの威力が変わる為、
ここまでくると八重神子の方が火力が高いです。
継戦能力ですがどちらも継戦能力は高いです。
しかし八重神子は途切れる事がありません。
フィッシュルは爆発も利用してうまくつなげないと
オズを常駐できませんし、それでもオズがいない期間は存在します。
その為、継戦能力は八重神子方が高いです。
最後の瞬間火力ですが言うまでもないですね。
八重神子には元素爆発の一撃必殺がありますから、
フィッシュルでは敵いません。
無凸と6凸だと結構僅差でまとまりましたね。
アタッカー運用も視野に入るならフィッシュル。
大型ボスなど瞬間火力が必要な機会が多いのであれば八重神子と
使い分けるのもありかもしれません。
フィッシュルについては以下で詳しく解説してます。
[はじめに name=フィッシュル] [スペック name=フィッシュル app=4.0 atk=4.0 aux=4.0 con=4.0 com=4.0 comment=オズによる火力サポートに加えて自身も火力を出せる汎用アタッカー] […]
おすすめ凸数
無凸でも強いですが、2凸と6凸は異次元なほど強力です。
ブログ主は無凸なのでエアプなのですが解説します。
2凸効果は殺生櫻の段位が上がるというの物で
純粋にダメージが上がり加えて敵の感知範囲が2倍になります。
ダメージ上昇量は1.25倍くらいです。
ダメージ上昇量もですが感知範囲も非常に広くなる為、強力です。
6凸は雷電将軍2凸効果と同じですが大体与えるダメージ1.4倍になります。
2凸・3凸（天武Lv）・６凸の効果だけで元素スキルのダメージが
2倍以上となり感知範囲も倍となる為、完凸は別キャラと言って差し支えないです。
おすすめ武器
星5武器ではモチーフ武器の神楽の真意が最適です。
持っているならこの武器でOKです。
ただ星4武器でも条件次第で星5に匹敵する武器がありそれが流浪楽章です。
サブオプションは会心ダメなので固有で会心率を稼げる八重神子とマッチします。
加えて30秒に1回ランダムですが10秒間強力なバフを得ることが出来ます。
ランダム効果も全て八重神子を大幅に強化することにつながるのでおすすめです。
おすすめ聖遺物
現状最適と言える聖遺物はないので2セット効果で対応するのが無難です
千岩牢固4セットはシナジーがあるものの八重神子自体の火力を
上げずらい為、おすすめかと言われると微妙です。
- 雷の怒り2セット
- 剣闘士2セット
- しめ縄2セット
- 楽団2セット
の中からサブオプが強力な聖遺物をチョイスしていきましょう。
聖遺物の推奨メインオブションは
時計：攻撃 or 熟知・冠：会心系・杯：雷バフです。
時計は攻撃の方が理論上はいいですが
熟知は固有天武で元素スキルのダメージを上げられます。
もちろん元素反応の火力も上げられるので実践的な意味合いで
ダメージの寄与は高いと考え採用しています。
おすすめPT
今回は八重神子を使用していた際のお気に入りPTを紹介。
アタッカー（自由）・八重神子・珊瑚宮心海・ウェンティ
全員限定星5となってしまいました。
ウェンティはスクロースと心海はモナでも代用できます。
心海と八重神子の相性はかなり良く、
お互いの元素スキルを設置するだけでガンガン感電を起こします。
設置ポイントにウェンティで集敵することで
言うまでもなく敵が溶けます。
また八重神子のスキルダメージは狭いながら範囲攻撃となっているので
ウェンティで集めた敵全てにヒットします。
これだけでも充分強力ですが、
この3人は基本的に裏にいる事が多いです。
その為、残り1枠は場に出て火力が出せるアタッカーがおすすめです。
実際使用した感想
いつでも手軽に元素スキルで火力が出せる為、
使い勝手が非常にいいです。
また攻撃に連動するわけではなく自動で攻撃してくれる為、
バリア破壊性能が高いです。
アビスの近くに設置して他の敵を倒していると
アビスを倒してくれていることもあります。
フィッシュルと使用感はかなり近かったかなと思います。
差別化を感じたところとしてはいわゆるスナップショットではない点。
スナップショットとは爆発発動前のステータスを
参照して爆発の威力が固定されるキャラになります。
フィッシュルの場合はオズ召喚前にベネットなどで攻撃力を上げると
オズが常に強化され続けますが、八重神子は強化されません。
その代わり、後付けのバフでも反映されるので
特に順序を気にせずスキルを発動していけます。
操作する側としてはかなり楽ですが、
表にいるキャラのみのバフ（ベネットなど）とシナジーがないのは残念な所。
旧貴族や千岩牢固などPT全体の火力を上げる聖遺物と
相性がいいのでこれらでカバーしていきましょう。
フィッシュルと比べている時点でお察しかと思いますが
螺旋の適性は高いです。
常に戦闘に干渉する為DPSは非常に高いです。
迷ったらとりあえず入れておいてもいいかもしれません。
余談ですが通常攻撃や重撃は面白い射程やモーションをしていますが
倍率が低い為、火力が微妙でした。
メインアタッカーとしての適性はなさそうです。
総評
元素スキルで裏から継続的に火力を出しつつ、
爆発で大ダメージも出せるサブアタッカー。
表にいる時間に対して出せる火力が桁違いなので
強力なアタッカーと組み合わせつつ裏からガッツリ火力サポートしましょう。
スナップショットキャラではないので、
PT全体の火力を上げる聖遺物でサポートすると尚強く使えます。
誰とでもPTを組みやすいキャラなので是非育成してみてください。
最後に
八重神子のキャラ考察は以上となります。参考になると幸いです。
キャラの考察シリーズは随時出していこうと思っているので
良ければ、他の記事も参考にしてみてください。
それでは良き原神ライフを。
補足：記事で触れていないキャラ情報
以下は記事で触れていないキャラ情報になります。
天武（元素スキル、元素爆発以外）
大密法・天狐顕現発動時、殺生櫻を1株破壊するごとに、
野干役呪・殺生櫻のクールタイムを1回分リセットする。
八重神子の元素熟知の数値が1につき、殺生櫻によるダメージ+0.15%。
キャラクター天賦素材を合成する時、
25%の確率で同じ地域の異なる天賦素材をランダムで1個獲得できる。
追加獲得素材は、消費素材と同ランクになる。
命の星座
大密法・天狐顕現で天狐顕現を1回発生させるたびに、
八重神子自身の元素エネルギーを8ポイント回復する。
殺生櫻の創造時の初期階位を弐、最大階位を肆にアップ、攻撃範囲+60%。
野干役呪・殺生櫻のスキルLv.+3。最大Lv.15まで。
殺生櫻の落雷が敵に命中すると、周囲のチーム全員の雷元素ダメージ+20%、継続時間5秒。
大密法・天狐顕現のスキルLv.+3。最大Lv.15まで。
殺生櫻が攻撃する時、敵の防御力の60%を無視する。