はじめに
元素反応の拡散について徹底解説していきます。
元素反応とは何か、そもそもどうやって起こすの?については
以下の記事で解説しています。
はじめに 今回は原神のバトルシステムの肝である元素反応に関して解説したいと思います。 元素反応の概要から起こし方など、を解説していきます。元素反応ごとの詳しい解説と元素残留、元素クールタイムについては別の記事で解説しています。 元[…]
拡散の概要と特徴
概要
元素付着している敵に対して風元素で攻撃することで起こる元素反応で
ダメージと先に付着していた元素の拡散が発生します。
特徴
元素の拡散は、拡散反応が起きた敵に付着していた元素を周囲の敵に付着させます。
ヒルチャールが密集している状態で1体に炎元素が付着していた場合、
そのヒルチャールに風元素で拡散反応を起こすと、近くのヒルチャールに炎元素が付着します。
拡散反応を起こしたヒルチャールの炎元素も残留条件を満たしていれば、残留します。
拡散のダメージ量
拡散のダメージ表です。
ダメージは全て元素熟知0の時の数値です。
※Ver1.6以降のダメージを記載
キャラLv | ダメージ |
10 | 20 |
20 | 48 |
30 | 81 |
40 | 123 |
50 | 193 |
60 | 296 |
70 | 459 |
80 | 646 |
90 | 868 |
拡散の詳細な仕様
複数回の拡散反応
拡散には特殊な使用があり、反応を起こした敵の数により拡散反応の回数が変化します。
具体的には、一定距離内の固まった2体以上の敵に同時に同じ元素の拡散反応を起こすと、
拡散反応が2回発生します。
その場合、総ダメージは2倍となります。
ただし、2倍となっても過負荷や感電の威力には劣ります。
拡散後の元素反応
拡散反応で拡散を起こし別の敵に元素を付着させたとき、
既にその敵に元素が付着していた場合どうなるか・・元素反応が起きます。
つまり、水元素が付着したヒルチャールに拡散反応で炎元素を付着させると
蒸発の元素反応が起きます。
この蒸発のダメージは拡散を起こした風元素キャラの元素熟知を参照します。
拡散の元素残留
以降の説明で「1U」or「2U」の組み合わせの表記をしていきます。
「1U」「2U」とは何かと言うと付与する元素量の違いです。
この1Uと2Uの違いは各キャラのそれぞれの攻撃で定められています。
風と岩元素以外は付着時間が存在する為、
「1U」は付着時間9.5秒の元素付着、「2U」は付着時間12秒の元素付着が発生する訳ですが
風元素は敵に付着しない為、付着時間の概念はありません。
「1U(9.5)⇒2U」は付着時間9.5秒の元素を付着したあとに、
風元素の「2U」に分類される攻撃で元素反応を発生させる事とします。
詳細な仕様は以下の記事で解説しています。
はじめに 今回は、公式で言及されていない仕様、元素残留について徹底解説していきます。 元素反応とは何か、そもそもどうやって起こすの?については 以下の記事で解説しています。 [sitecard subtitle=関連記事 u[…]
- 1U(9.5)⇒1U
元素が残留する条件は最初の元素付着から約3.7秒以内に反応を起こすこと。
残留する元素は最初に付着した元素で、残留時間は最初の元素付着から約3.7秒。
- 2U(12)⇒2U
元素が残留する条件は最初の元素付着から約4.5秒以内に反応を起こすこと。
残留する元素は最初に付着した元素で、残留時間は最初の元素付着から約4.5秒。
- 1U(9.5)⇒2U
元素は残留しない
- 2U(12)⇒1U
元素が残留する条件は最初の元素付着から約8.4秒以内に反応を起こすこと。
残留する元素は最初に付着した元素で、残留時間は最初の元素付着から約8.4秒。
拡散の強み
- 元素の拡散が出来る
元素の拡散が出来るということは、元素反応の回数を増やすことが
出来るということでありPT全体の火力を底上げすることが出来ます。
- 密集した敵に対して強い
密集した敵に対しては、拡散自体の発生回数が増加しダメージが増えます。
また、密集していることにより元素の拡散も発生する為、強力です。
- 専用聖遺物の翠緑の影と相性が良い
風元素の専用聖遺物である翠緑の影は、
4セットで拡散反応のダメージを+60%する事が出来るため強力です。
他の専用聖遺物は各元素反応のダメージ+40%なので優遇されています。
加えて翠緑の影は追加で強力なデバフを付与できます。
拡散の弱み
- 拡散反応のダメージが低い
密集した敵には2倍のダメージを与えられるとはいえ、
2倍にしても感電1回分のダメージ程度しか与えられません。
拡散反応だけでダメージを出そうとすると他の元素反応に見劣りします。
- 単体の敵には有効ではない
密集している敵に対して強力な拡散反応ですが敵が単体の場合、
発生回数は1回となり元素の拡散も起きないため弱い元素反応となります。
実際は翠緑の影のデバフ目的で使いますが・・・
実際の使用感
多数戦において非常に強力な元素反応といった感じです。
元素反応のダメージは密着した敵に当てると2回発生し、付近の敵に元素を付着させる性質上、
多数の敵が密集しているときにダメージが出せます。
現状の風元素キャラ(主人公、ウェンティ、ジン、スクロース)の元素スキル、元素爆発は
範囲でダメージを与えるか、敵を集めてダメージを与えるかの2パターンとなっています。
使用者側にもそれを意識させていることがわかります。
弱点はやはり、大型の敵です。
1体というよりは独自の動きやスーパーアーマーにより密集しにくく
一度に出現する数も少ない(多かったらそれはそれで困りますが)。
中断耐性が高い敵も多いのでそもそも吸引効果が効きません。
その為、基本的に拡散反応の主な役割は雑魚処理になります。
雑魚をメイン+風元素で処理しつつ、大型だけになったら他の方法で倒すのが
王道と言ってもいいと思います。
とはいえ専用聖遺物の翠緑の影が強すぎるため、実際はどこでも強いのも事実です。
デバフ手段はあまり多くないのですが翠緑の影のデバフは、
拡散反応を起こすだけで起こした元素の耐性を40%も下げる事が出来ます、
その為、拡散の使用感は超電導に近くなっているのが現状です。
組み合わせ次第で岩と風、物理以外の元素耐性なら全て下げることが出来る為、
本当にぶっ壊れていると言えます。
総評
そこそこのダメージと元素の拡散が可能な元素反応。
元素の拡散効果により、元素反応を誘発できるため強力です。
密集していないと、拡散反応のダメージも下がり元素の拡散も起きないため、
敵が複数いるところで真価を発揮します。
実際は専用聖遺物の翠緑の影が非常に強力な為、
翠緑の影を装備しているのであれば使用感が変わります。
圧倒的なデバフ効果を併せ持つ拡散反応となる為、
大型だろうと単体の敵だろうと強力な元素反応となります。
最後に
今回は、拡散反応を徹底解説してみました。
風元素キャラの専用聖遺物の翠緑の影の説明が多くなってしまいました。
現状の環境だと拡散反応を語るのに翠緑の影抜きでは難しいので
こんな感じの解説になっています。
今回の記事が少しでも参考になりましたら幸いです。
それではよい原神ライフを。