はじめに
元素反応の蒸発と溶解について徹底解説していきます。
蒸発と溶解の元素反応は、起こす組み合わせ以外の仕様は同じ為、
合わせて解説していきます。
元素反応とは何か、そもそもどうやって起こすの?については
以下の記事で解説しています。
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蒸発と溶解の概要と特徴
概要
蒸発は水と炎が付着した際に起きる元素反応、溶解は炎と氷が付着した際に起きる元素反応で
反応による追加ダメージを与える。
特徴
追加ダメージというよりは、後に付着した攻撃のダメージを上昇させる効果があります。
例えば、炎元素で100ダメージ与えられる攻撃があった時、
氷元素が付着した敵にその攻撃が命中すると200ダメージになります。
上昇倍率は元素熟知0で水⇒炎で1.5倍、炎⇒水で2倍、炎⇒氷で1.5倍、氷⇒炎で2倍となっており
反応を起こしたキャラの元素熟知を参照し、更に倍率が増します。
蒸発と溶解の詳細な仕様
蒸発と溶解の元素残留
以降の説明で「1U」or「2U」の組み合わせの表記をしていきます。
「1U」「2U」とは何かと言うと付与する元素量の違いです。
この1Uと2Uの違いは各キャラのそれぞれの攻撃で定められています。
理由は省きますが、「1U」は付着時間9.5秒の元素付着、
「2U」は付着時間12秒の元素付着が発生します。
「1U⇒2U」は9.5秒の元素を付着後、
12秒の元素を付着し元素反応を発生させる事とします。
詳細な仕様は以下の記事で解説しています。
はじめに 今回は、公式で言及されていない仕様、元素残留について徹底解説していきます。 元素反応とは何か、そもそもどうやって起こすの?については 以下の記事で解説しています。 [sitecard subtitle=関連記事 u[…]
- 1U⇒1Uの組み合わせ
元素が残留する条件は最初の元素付着から約3.7秒以内に反応を起こすこと。
残留する元素は最初に付着した元素で、残留時間は最初の元素付着から約3.7秒。
- 2U⇒2Uの組み合わせ
元素が残留する条件は最初の元素付着から約4.5秒以内に反応を起こすこと。
残留する元素は最初に付着した元素で、残留時間は最初の元素付着から約4.5秒。
- 1U⇒2Uの組み合わせ
元素残留は発生しない。
- 2U⇒1Uの組み合わせ
元素が残留する条件は最初の元素付着から約8.4秒以内に反応を起こすこと。
残留する元素は最初に付着した元素で、残留時間は最初の元素付着から約8.4秒。
蒸発と溶解の強み
- 圧倒的な高火力を叩き出せる
キャラのダメージに依存する仕様上、元素熟知とレベル以外でも
ダメージを上昇させることが可能です。
条件次第で他の元素反応の追従を許さない追加ダメージを出すことができます。
- キャラを強くする毎に強くなる
当たり前のことのように思えて、元素反応では当たり前ではありません。
他の元素反応のダメージは、元素熟知とレベルにしか依存しませんが、
蒸発と溶解はキャラのダメージに依存する・・
つまり、武器や聖遺物、天武が強くなれば結果的に元素反応も強くなります。
蒸発と溶解の弱み
- 起こすだけではダメージが出せないことも多い
元素反応を発生させた攻撃のダメージが増加する特性上、
攻撃そのものが低いとダメージは勿論低いです。
例えばバーバラの元素スキルはダメージがありませんが、水元素を付着させるため
この水元素で蒸発が起きてしまうとダメージは0となります。
ただ起こすだけではなく、どの攻撃で起こせばいいか考えPTを組む必要があります。
- 序盤はあまり強くない
序盤は聖遺物が厳選できていない事もあり、攻撃よりも相対的に元素反応の方が、
火力が出やすい作りとなっています。
その為、攻撃に依存する反応はダメージが低くなりやすいです。
無論、狙って大ダメージを反応に載せることができれば序盤でも火力を出せますが
序盤はPT構築の幅が狭く、適当に起こすと残念な事になります。
実際の使用感
廃プレイヤーにとっては最強の元素反応と言えます。
ダメージに依存する特性上、終盤はアタッカーの厳選をすればするほど強くなります。
加えて元素チャージ効率も盛りやすくなるため元素爆発発動の機会も増加し、
狙って大ダメージも出しやすくなります。
攻撃の順番も大事になりますが、やり込んでいるほど育成されたキャラも増え
色々なコンボを繰り出す事できるようになります。
廃プレイヤーの中では、あまり元素熟知を盛る構成はお勧めされていません。
しかし、蒸発や溶解をピンポイントで狙っていくのであれば、
最大ダメージを出すためには元素熟知を盛る事も視野に入ってきます。
ただし、今述べたことは、全て玄人向けとなっています。
私もプレイした当初は、正直微妙だなぁ~と思ったことを覚えています。
仮に元素反応の仕組みを完璧に理解したとしてもPSだけの話ではなく、
序盤では元素チャージ効率の関係で元素爆発の使用も少なくなりやすいです。
その為、キャラの育成面も含めて有効なコンボを狙うのは厳しいです。
序盤は起こせば順不同で一定の火力が期待できる過負荷や感電の方が、
使い勝手がいいです。
総評
キャラの攻撃ダメージを上昇させることが出来る元素反応。
ダメージに依存する関係上、育成や厳選を重ねるほど強くなる。
元素反応のダメージが相対的に低くなってくる終盤でも、
キャラの攻撃に合わせて強くなり非常に強力。
ただし、その特性上序盤は逆に使いづらく有効に使うには
攻撃プランやPT構成をしっかり考える必要があります。
かなり強力な元素反応ですが、
序盤と終盤で評価の分かれる元素反応と言えるでしょう。
最後に
今回は蒸発と溶解について徹底解説しました。
日夜、最大ダメージを狙い多くの廃プレイヤーが蒸発や溶解を起こしています。
今後のキャラ追加でも絶対に腐らない元素反応と言えるため、
積極的に蒸発や溶解を起こせるPTを組んで研究していきたいですね。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
他の元素反応も記事にしていますので良ければ参考にしてみてください。
それでは良き原神ライフを。